ヴィンテージワイン「3つの楽しみ方」
世界中のワイン好きを虜にするヴィンテージワイン。
ワインに興味を持っている方や、ワイン好きの方にとってヴィンテージワインは憧れの存在といえます。
では、ヴィンテージワインの楽しみ方とはどういったものかを簡単にご紹介いたします。
ヴィンテージとは
本来、ぶどうの収穫された年を指します。
それが転じて主に高品質のぶどうが収穫された年(ぶどうの当たり年=グレートヴィンテージと呼ばれる)の事を指すのが一般的になりました。
1.味わう楽しみ
ぶどうの当たり年であるヴィンテージに造られたワインは他の年のワインよりも高品質なワインができるといわれています。
この年のワインは長期間の保管にも耐える生命力を持っている為、熟成によりさらにワインの魅力が増してきます。
熟成されたワインは、新しく若いワインにはない、芳醇な香りと複雑な味わいを持っています。この味と香りこそがワインの持つ最大の魅力といわれています。
2.熟成させる楽しみ
歴史あるヴィンテージワインがそうであるように、近年のグレートヴィンテージと言われるワイン(ボルドー:2000年や2005年)も長期間保管することで、ワインが熟成し、深い味わいを持つようになります。
ワインショップ等で古いヴィンテージワインを購入することも楽しみのひとつですが、ご自分が長期間保存したワインが、熟成し飲み頃になったときの喜びはさらに大きいものになるでしょう。
3.贈る楽しみ
製造年がラベルに記載されているワインは、結婚記念日や誕生日などの特別な日のプレゼントに最適です。
同じ年に生まれたワインや、結婚式など特別な行事の年に造られたワインなどは、きっと贈られた方にとっても思い入れの深いものになることでしょう。