ワインの保存に最適な7つの環境
ワインの保存には、下記の7つの条件を満たした環境が必要といわれています。
1.一定の温度であること
温度変化が大きいと、ワインが変質し、味が損なわれてしまう為です。冷蔵庫だと低温過ぎるため、ワインの味が落ちてしまいます。
なお、ワインの保管温度は13~15℃。熟成タイプ・早飲みタイプ・赤・白・ロゼ・スパークリング、全て同じです。(飲み頃温度は異なります。)
2.適度な湿度があること
コルクを乾燥から防ぐために、湿度を保つ必要があります。
3.空気の循環があること
空気の循環により庫内全体の湿度・温度を均一に保ちます。
4.振動がないこと
ワインに振動を与えると、ワインに含まれる水の分子構造が崩れ、ワインの味が落ちてしまいます。
5.暗いこと
ワインは太陽光にあたると、紫外線などの影響で、味が落ちてしまいます。
6.高い品質
重いワインボトルをより多く貯蔵できる様、頑丈である必要があります。
7.使いやすい設計
多様なワインボトルの置き方、取り出しやすさ、管理しやすさが必要です。